弊社安全運転管理者よりの安全運転のポイント「見せる安全走行」です
1.灯火類を活用して「見せる」
ヘッドライトの役割
・ 夜間の視界を確保する
・ 周囲に対して自車の存在を知らせる
・ 薄暮時は、自車を目立たせ、相手から見落とされないようにする
ポンピングブレーキで停止を気づかせる
・ 停止時に追突される危険を防止するために数回に分けて踏み除々に減速するという
ポンピングブレーキを使う
・ 「見せる」ことによって後続車の自車の停止を気づかせる
右左折時や進路変更の合図
・ 右左折ではその地点から30メートル手前
・ 進路変更ではその3秒前
・ 自車の次の行動を「見せる」
・ 直前の合図は違反行為となるだけではなく、周囲の車の対応を遅らせる事故の引き金に
なりかねない危険行為
2.車間距離をとって「見せる」
大型車の後方を走行するとき
・ 車間距離を十分に確保していないと、前方の視界が確保できないだけでなく、対向車から
自車が見えない
・ 交差点に接近する場合、車間距離をとっていないと自車が大型車の死角に入って
対向右折車が見えないため、大型車の後ろに車はいないと判断して大型車通過直後に右折
してくる危険性
3.見通しの悪い交差点で「見せる」
・ 確実に一時停止をして左右の安全確認を行うことが基本
・ 相手に自車を見せて自車の接近を知らせる事も重要なポイント。
・ 一時停止線で確実に停止してから、徐々に進行して車の先端部分が少し交差道路に出た時点で
停止
4.夜間はヘッドライトを利用して「見せる」
・ 夜間の見通しの悪い交差点では交差点の手前でヘッドライトの上下を切り替える事によって、
交差道路側の相手に自車の接近を知らせ、注意を促す
以上見せる安全走行についてです。
安全運転で毎日の仕事を頑張りましょう。
参考資料
株式会社インターリスク総研 自動車RM企画チーム
原稿担当 細田隆一