安全運転を維持するために、自分の運転を点検するためのチェックポイント
7項目を1項目ずつ7回に分けてシリーズで行います。
第2回 危険を予測した運転を心掛けていますか
事故を起こさないためには、交通場面に潜む危険をできるだけ早く予測し、
その危険を回避する適切な行動をとることが重要なポイントになります。
的確な予測を行うために、特に次の点を心掛けましょう。
●周囲状況をよく見る
●子供の飛び出しが多いなど、周辺の通行者の行動特性を理解する。
●見通しの悪い場所や駐車車両の陰などの見えないところに注意する。
私の体験したヒヤリ・ハット事例
私が1車線通行の道路を乗用車で走行中の事例です。
信号機のない横断歩道で、中央に植え込みがあり、また反対車線は渋滞中で
横断歩道上にも車がまたがって止まっており、見通しの悪い状況でした。
突然右側の車と車の間から自転車が通行してきた為に、危うく接触しそうに
なりました。
周囲状況をよく確認して、横断歩道手前では特に注意が必要です。
参考資料 (株)インターリスク総研 開発グループ
原稿担当:総務本部 細田隆一