1 豊か時間は、段取りのよさから生まれる。
余裕のある生活を送ると豊かな時間が生まれてくる。
2 うまくいかなかったときは「段取り悪さ」を見直す機会と考える。
3 ラクをしたいから、さぼるのではない。ラクをしたいから、段取りを考えるのだ。
人間は、面倒くさがる生き物です。面倒くさいからなんとかラクをしたいと考えます。
4 簡単な問題から始めた方がうまくいく。
テストの結果は、段取りで変わります。
あなたはテストを受験する際、まずどの問題から解き進めていきますか。
まず1問目から順番通りに進めていくのは段取りがいいとはいえません。
私は分かる問題、簡単な問題から進めていくのがいいと思います。
5 段取りの悪い会議は、会議中に資料を配る。段取りのいい会議は、会議前に資料を配る。
会議が活性化するかどうかは、段取りで決まります。
当社では、事前に資料を配り、シミュレーションをしてから行う。
時間を短くする為に要点だけをまとめて発表して、スタンディング形式(着席せずに会議)をとるように心掛けています。
当社は、段取り良く仕事を進めるためにPDCAの基本を守り取り組んでいます。
PDCAとは、Pが計画、Dが実行、Cがチェック、Aがアクション。
これを繰り返すことによって、無駄な時間を省き、効率の良い仕事を行っています。
仕事は、まず計画(段取り)ありき。
~参考資料~
豊かな時間は、段取りの良さから生まれる。
「段取り力をアップする30の方法」
作者 水口貴博
今回は段取りの意味を中心に紹介しました。
次の機会には「段取り力をアップする30の方法」に触れてみたいと思います。