前回の続きから「段取り力をアップする30の方法」をご紹介致します。
6.【わかりやすくするために、図や表は本当に必要か】
資料をもっとわかりやすくするために、どのようにしていますか?
まず、思い浮かぶのは、図や表を加えて、視覚的に理解をしやすくしよう
という工夫です。…私達は、パソンコンを利用して表を映しだして説明
しています。
7.【誰もしないことをするのが、段取りだ】
少年野球では、注目の集まるバッターかピッチャーを、みんながやりた がります。
しかし、ライトのような、めったに球が飛んでこないようなポジションは 嫌がります。
理由は単純です。…誰もやりたがらないからこそ段取りであって、重要なこと。
8.【作業は、単発よりも、連続にする】
段取りのよさから考えると「単発」よりも「連続」です。連続のほうが、 より早く、より質が高くなります。続けて行うことには、数多くのメリットが あります。
9.【段取りの下手な人は、会話を減らす】
段取りの上手な人は、会話を増やす。 段取りの下手な人は、段取りをよく しようとするためにコミュニケーションをカットしようとします。
コミュニケーションをカットすれば、人と会話をする手間もなくできると思って いるからです。
たしかに、気が進まないつきあい、わずらわしい人間関係があるのは事実です。 …仕事上のことなので、人と会話をしないと相手の気持ちがわからないし、自分の 伝えたいことも伝えられないと思います。
コミュニケーションを深めることは、大事なこと。
10.【段取りとは区切ることだ】
段取りとは「区切る力」と言っても過言ではありません。勉強なのか、仕事なのか、 遊びなのか、デートなのかをしっかり区切ることで、1つのことに集中することが できますきます。
結果として、スピードも質もよくなり、内容も濃くなるのです。
参考資料豊かな時間は、段取りの良さから生まれる。
「段取り力アップする30方法」
~作者 水口貴博~
当社は、段取り良く仕事を進めるためにPDCAの基本を守り取り組んで います。
PDCAとは、Pが計画、Dが実行、Cがチェック、Aがアクション。
これを繰り返すことによって、無駄な時間を省き、効率の良い仕事を行って います。
仕事は、まず計画(段取り)ありき。