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第256号 外部使用木材の耐久性・耐候性に配慮した使い方

木材には腐るという欠点がありますが、使い方によって耐用年数を延ばす事が
出来ます。

・軒の出を大きくする、基礎の高さを高くする(雨掛りを少なくする)
・デッキ材と接触する根太の形状を工夫する(接触部分が少なくなる形状にして、
水の滞留を少なくする)
・地面への設置を避ける(地際は上げる構造にする)
・縦使いの支柱などの木口は劣化しやすいので傘、キャップで保護する
・フェンス笠木はカマボコ型や傾斜をつける等の工夫(水の滞留を少なくする)

プランニングの段階で以上のような処置を防腐処理や外部用木材保護塗料と併用する
ことにより、木材の耐用年数を何倍も長持ちさせることが出来ます。

ウッドデッキ材を長持ちさせるにはこまめな点検を行い、保護塗料が剥げてきたら
再塗装する事をお勧めします。
再塗装することで次回のメンテナンスの時期は2倍に伸びます。
こまめな点検でデッキ材は半永久的に使えます。

保護塗料再塗装の施工例
↓     ↓     ↓
http://woody-art.jp/pdf/256.pdf
原稿担当:中野営業所 川堰

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