第490号 三次元加工のご紹介
NCルーターでの三次元加工を紹介いたします。
傾斜した天板のコーナー部分の部材が必要な場合、二次元での曲面くり抜き加工では取りつけられません。
傾斜と曲げ加工の組み合せではねじる必要がありますが、木材をねじることは至難の業と言えます。こうした部材は三次元の加工が必要です。
3Dプリンターならどんどん出来そうですが、木材の場合は大きな部材から削り出す必要があります。
それを可能にするのが三次元NC加工機です。
競輪のバンクの様に加工されております。
原稿担当:ウッドデッキ事業部 近藤辰也