アセチル化処理により水分の影響を受けにくくなり、無処理木材よりも含水率は低い値になっております。
そのため含水率変化による膨張・収縮も低く抑えられ、高い寸法安定性を獲得しております。
アコヤの収縮率は0.7%前後(接線方向)に抑えられております。
サーモウッド(パイン)やレッドシダー(乾燥材)でも2%強なので一般的に狂い難いと言われる木材の1/3の寸法変化しか起こしません。
この寸法安定性の良さは木製サッシなどに使用され、塗装塗膜への影響が少なくメンテナンスするコスト削減に期待されております。
原稿担当:ウッドデッキ事業本部 近藤 辰也