1枚1枚の品質管理で安心安全!!-不燃木材-
細田木材工業で生産している不燃木材は、要求される性能を確保するために、1枚1枚測定管理をしています。
薬剤を含浸する前に測定する項目は、サイズ・重さ・含水率、含浸後は、不燃木材薬剤の含浸量です。
天然素材であるため、含浸量にはバラツキが生じます。
基準値を下回って間違って出荷されないように、このような品質管理が大切になります。
この品質管理を行うことで、お客様が安心してご利用いただくことにつながります。
今回ご紹介している作業は、薬剤含浸後に重量測定を行い、薬剤含浸量を確認したのち、
人工乾燥を行ってから、最後に測定をしているところになります。
ここでの測定では主に乾燥度合い(含水率)を確認しています。
乾燥が甘いと溶脱白華の要因に繋がってしまうので、しっかり確認することが重要です。
最後にバンドをかけた製品全体をストレッチフィルムで梱包し、湿気の影響を抑えるようにします。
保管時の対策も重要です。
品質管理をしっかり行い、お客様へ安心してお届けできるように努めております。
よろしくお願いいたします。
ご用命、お待ちしております!
原稿担当:愛媛工場 勅使川原 敦