先日、池袋にある某大学のスズカケの木の加工・塗装を行いました。
製品はカウンター・ベンチなど
ズカケノキ別名プラタナスは全国何処でも街路樹として植えられているが、
樹種的には3種類ある。
プラタナスが日本に入ったのは約100年前の明治末にスズカケノキと
アメリカスズカケノキの種子が目黒の林業試験場に導入されたのが始まりとされている。
現在、各地の街路樹として利用されているのは、この2種の交配種でモミジバスズカケ
ノキが多いといわれている。
製材されたプラタナスの木の色は濃いピンクです。
樹皮を剥ぐと鋭いとげのような突起があります。
根っこに近い部分にはこぶ杢が見られ高級な感じでした。
この大学にはプラタナスの並木があり昭和の名歌手の灰田勝彦さんの歌った昭和の
ヒット曲『鈴懸の径』のモデルであり、歌碑も建てられています。
スズカケの木の加工・塗装写真はこちらから
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http://woody-art.jp/pdf/216.pdf
原稿担当:生産部 小川